安心できる施設と十分な管理体制で地域にやさしく根ざします。
高矢製麺では、周辺環境にやさしくあるために、定期的な水質調査を欠かしません。高品質な商品生産を維持するため、水に重点を置いています。浄水施設はもちろん、排水の水質調査も、瀬戸法(瀬戸内海環境保全特別措置法)に基づき、実施しております。
COD | 科学的酸素要求量 |
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T-N | トータルチッソ |
T-P | トータルリン |
水を還元質にすることで、製造品及び様々なものに対して酸化を防止させる。
深夜に製氷したものに水を噴霧し、溶け出した氷冷水を冷却水として使用します。現在ではさらに循環型の冷却装置で2℃まで下げた水を噴霧することで、長時間低温の氷冷水が供給できるようになりました。氷冷水により、冷却殺菌を行います。
放電方式のオゾナイザーで冷却水にオゾンガスを直接注入し、細菌の繁殖を抑制します。また夜間に工場内の殺菌を行うためにオゾンガスの噴霧を行っています。
定温低湿度に保持した庫内に一定時間保管し、麺生地を熟成させます。(グルテンの結合強化)
茹で上がった麺を3段階に分けて氷冷水により急速に冷却・殺菌します。
小分けにした麺を冷水の中に浸漬させてさらに冷却・殺菌します。この際に、常時氷冷水を補給し、槽内の温度を保持します。
防虫・防鼠を行うため原料入荷は、中二階に入荷場を設け、シャッターには、エアーカーテンを設置し、外気が入らないようにしています。更に入荷時の防虫を考慮し、作業場内には、カーテンを設置しています。(2重チェックをしています。)
回収したプラコンは、まとめて保管し、必要時に必要な数を作業場内に持ち込みます。また薬品及びボイラーの蒸気により定期的に洗浄しますので、汚れだけでなく、菌類の繁殖も防ぎます。
シェルター内の温度は、冷蔵庫と同じ温度設定にしており、製品の温度変化をなくしています。